鉄道友の会では、機関誌RAILFANの2020年10月号（通巻778号）を発行いたしました。

10月号では、前号に引き続き連載記事の「三井三池専用鉄道の車両　3」を掲載しています。今号では客車を図面と写真、解説文で紹介します。関連記事として「三井三池専用鉄道から移籍した電気機関車」では、澤内一晃氏が認可だけで在籍しなかった車両について解説しています。また、東急電車研究会による「2019年度　東急総決算（上）」では2019年度の東急の動きがまとめらています。そのほかの一般記事として、あざやかなカラーリングの南海電鉄7100系「めでたいでんしゃ」のカラーグラフ、複数の鉄道会社が合併した歴史を持つ名鉄のバラエティ豊かな架線柱をまとめた「名鉄の架線柱あれこれ」、鉄道資料館が建てられている旧糠平駅跡を紹介した「旧国鉄士幌線の廃駅跡を訪ねて」などがあります。連載記事では、「絵葉書に描かれた鉄道　終戦から75年　占領下の情景」、「思い出の列車編成（77）　急行「さつま」43レ（東京→鹿児島）」を通常通り掲載しています。また、先日全線運転再開を果たした箱根登山鉄道の開通前後の様子も掲載しております。

全会員対象の配布物ですが、一般の方も東京の書泉グランデ、書泉ブックマート、大阪の旭屋書店なんばCITY店にて購入が可能です。目次などの詳細は下記をご参照ください。
https://www.jrc.gr.jp/railfan