鉄道友の会では、2021年7月10日(土)に東京・北とぴあにて2021年度定時総会の議案・議決結果説明会を開催しました。本年度総会は昨年度に引き続きCOVID-19感染症の影響から通常開催を中止し、議決は代議員から提出の書面により行いましたが、希望する代議員に対して議案説明等の場を設けることとしたものです。
説明会の開始にあたり須田寛会長から、「会員数の維持は重要であり、ここ数年3000人台は維持されているが、これを下回らないようコロナ禍など厳しい状況下ではあるが、対策を十分に講じたうえで行事の開催など努力が必要。コロナ対策は長期戦が予想されており、本部・支部でも積極的に行動しないと活動が停滞してしまう。車両保存については国の重要文化財への指定が増加しているが、引き続き国を挙げての活動となるよう期待したい。最後に研究会・支部の行事や情報交換会が活発なところでは会員数が維持されている。会員獲得のきっかけにもなりうるので、積極的な活動をお願いしたい。」といった趣旨の挨拶がありました。
その後、各議案に対して専務理事ほかから説明を行うとともに、書面による議決結果の報告があり、総会の成立と2020年度運営報告および同収支決算、2021年度運営計画案、同収支予算案、理事、役員選考会を構成する代議員選出の件について賛成多数による可決を確認いたしました。