鉄道友の会2019年度定時総会を開催（2019.7.6）

鉄道友の会では、2019年7月6日（土）に東京都北区の北とぴあにて2019年度定時総会を開催しました。

総会の開始にあたり須田寛会長から、ここ3年間会員数は横ばいで下げ止まっているが高齢化の進展や若年層の興味の変化などに対応して会員数を維持することが重要、鉄道車両の重要文化財指定については車両保存に対して大きな効果があり233号蒸気機関車以来順調に重要文化財指定された車両が増えているのは喜ばしい、身障者向けのシミュレータ体験行事を一部で試行してみたい、これらを通して総じて鉄道友の会の存在感を高めていきたい、といった趣旨の挨拶がありました。

その後、出席者・議決権行使者数の報告があり、本総会の成立を確認。議案書に基づき2018年度運営報告および同収支決算を審議し、質疑応答の後に賛成多数により可決されました。引き続き、2019年度運営計画案および同収支予算案の審議および、役員選考会を構成する代位議員の件の審議に移り、同様に可決されました。この後、休憩をはさんで各研究会・支部から活動内容等の発表があり、相互に理解を深めることができました。