鉄道友の会では、2018年7月7日(土)に東京都千代田区の弘済会館にて2018年度定時総会を開催しました。
総会の開始にあたり須田寛会長から、会員の減少防止と増強が差し迫った課題であり新入会員が退会せずに継続できるような環境づくりが必要なこと、鉄道車両の文化財化と保存が必要であること、入会のチャンスとなるように支部での行事開催といった活動強化・活性化を推進しなければならないことが存亡の危機を脱するためのカギである、といった趣旨の挨拶がありました。
その後、出席者・議決権行使者数の報告があり、本総会の成立を確認。議案書に基づき2017年度運営報告および同収支決算を審議し、質疑応答の後に賛成多数により可決されました。引き続き、2018年度運営計画案および同収支予算案の審議に移り、同様に可決されました。また、会則の一部改正および、2018年度から任期2年の会長、副会長推戴および理事、監事の選出についても承認され、総会は無事終了いたしました。この後、休憩をはさんで各研究会・支部から活動内容等の発表があり、相互に理解を深めることができました。