2015年鉄道友の会ローレル賞に選定された箱根登山鉄道3000形への同賞贈呈式が、11月8日(日)強羅駅2番線ホームで開催されました。
当会からは、須田寛会長、久保敏副会長、柚原誠副会長・BL賞選考委員長が参列。箱根登山鉄道殿からは、府川光夫取締役社長、鈴木国男専務取締役、大木賢治強羅管区長ほかが参列されました。また、3000形のデザインを担当された岡部憲明アーキテクチャーネットワーク 代表の岡部憲明氏や、衆議院議員牧島かれん氏、沿線自治体等からは山口昇士箱根町 町長、沖津弘幸箱根町 議会議長、勝俣伸箱根町観光協会 理事長が参列されました。
式典は、ホームに停車した3000形の前で10時30分から開始。まず鉄道友の会須田会長から開会に際しての挨拶があり、その後柚原選考委員長から選考経過について詳しい報告がありました。次に、表彰状が須田会長から府川取締役社長へ、記念盾が久保副会長から鈴木専務取締役へ手渡されました。
その後、府川取締役社長から受賞者挨拶があり、続いて来賓の牧島衆議院議員と山口箱根町町長から祝辞をいただきました。
3000形を背後にしたテープカットは須田会長、府川取締役社長ほか計7名が、車内プレートの除幕は須田会長、府川取締役社長、岡部先生がそれぞれ担当され、無事終了しました。
この後、3000形は一般招待客ほかを乗せて11:19に強羅駅を発車、関係者一同で発車を見送り、11:20に式典は終了しました。
末筆とはなりますが、今回の贈呈式の開催にあたり、多大なご配慮をいただきました箱根登山鉄道株式会社の関係者皆様に厚く御礼申し上げます。
写真は2015年11月8日Railfan編集部撮影
贈呈式の模様については、機関誌「RAILFAN」誌上でもお伝えする予定です。