2015年鉄道友の会ブルーリボン賞に選定された東日本旅客鉄道E7系・西日本旅客鉄道W7系の同賞贈呈式が、10月24日(土)西日本旅客鉄道白山総合車両所で開催されました。
式典は、E7系・W7系が並ぶ同所構内で15時30分から開始され、まず鉄道友の会須田会長から挨拶があり、E7系・W7系のハード面やソフト面の優秀さを評され、製作に関係された方々に敬意を表すると述べられました。続いてE7系・W7系のデザイン監修を行ったKEN OKUYAMA DESIGN奥山清行代表から「和の未来」をテーマとした開発コンセプトが披露されました。
奥山代表の来賓祝辞の後、柚原BL賞選考委員長より、ブルーリボン賞の選考経過報告が行われ、選考委員の選任や構成、候補車両の選出などの説明にはじまり、E7系・W7系が会員投票で第1位となり、それを受けての選考委員会でも高く評価されたことに対する具体的な説明がありました。
選考経過報告の後、表彰状と記念盾の贈呈が行われ、まず表彰状が須田会長より東日本旅客鉄道冨田哲郎代表取締役社長と西日本旅客鉄道真鍋精志代表取締役社長へ、続いて記念盾が久保副会長から東日本旅客鉄道太田朝道執行役員運輸車両部長へ、松田副会長より西日本旅客鉄道牧原弘車両部長へ手渡されました。
続いて、冨田社長、真鍋社長、鉄道友の会須田会長など関係者によるテープカットが行われ、最後に記念撮影を行い、贈呈式を終了しました。
末筆とはなりますが、今回の贈呈式の開催にあたり、多大なご配慮をいただきました西日本旅客鉄道株式会社、東日本旅客鉄道株式会社の関係者皆様に厚く御礼申し上げます。
写真は2015年10月24日Railfan編集部撮影
贈呈式の模様については、機関誌「RAILFAN」誌上でもお伝えする予定です。